いよいよリーグ戦もあと2試合。
この日の相手は前節優勝の可能性が消えた川崎だ。
連勝で勢いがついているとはいえ、一筋縄ではいかない相手だ。
残念ながら試合を全て観ていないので、あまり細かい事は言えないが、結果的に主審の岡田に試合を壊されてしまった。
前半21分に野沢の芸術的なループシュートで先制する。
しかし、後半6分に追いつかれてしまう。
そして後半17分、ファールの判定に抗議した田代がイエロー2枚で退場。
これでこの試合の流れが川崎にいってしまったと思う。
その後、後半26分に逆転のゴールを許してしまうが、その3分後に本やんのゴールで同点に追いつく。
せめてドローに持ち込んで勝ち点『1』を取りたかったが、後半ロスタイムに勝ち越しゴールを決められてしまった。
結果2-3での敗退・・・
残り全勝の目標は果たせなくなってしまった。
田代が抗議したファールを観ていないので何とも言えないが、あの田代が退場になるほど抗議したのだから、岡田の判定が誤っていたのだろう。
やはり岡田との相性は悪い・・・
次節はいよいよ最終節。
恐らく田代の代わりはヤナギだろう。
最後はきっちり勝利で締めくくってもらいたい。
そして天皇杯につなげていってもらいたい。
宿敵磐田だからこそ敗けられない!!
絶対勝利!!
November 2006
調子が良い。
でも、こういう時こそ油断大敵。
この日も決して楽に勝てるとは思っていなかった。
カシマに着くと雪山のような寒さ。
この時期のカシマは完全防備で行かないと耐えられない。
公式記録では気温13.1度となっていたが、体感温度はもっと低かった。
モツ煮がいつもよりもウマいぞ〜
そんな寒さの中試合が始まる。
相変わらず大岩さんは半袖に手袋だ・・・
大岩さんのポリシーらしい・・・
ずっと代表の試合でチームを離れていた篤人もスタメンに戻り、ここのところ右SBに入っていた新井場も本来の左SBに戻った。
開始直後は新潟の素早い動きに攻め込まれたが、堅守と相手のミスにも助けられ、徐々に鹿島ペースになっていく。
そして前半35分、絶好調の田代がヘッドで先制点!!
その3分後にも、本やん→野沢→アレックス・ミネイロと見事なパスがつながり2点目を決める!!
前半をイイ形で終える。
後半も追加点!!と思っていた矢先、
後半開始わずか30秒、新潟に攻め込まれ一旦はシュートを防いだが、守備の陣形が崩れ、こぼれたボールを後半から入ったばかりの本間に『地を這うミドル』を決められる。
この時はシュートコースがぽっかりと空いてしまい、曽ヶ端の視界も遮られていた為反応ができなかった。
それにしても綺麗に決められてしまった・・・
1点差になり新潟の動きが良くなってしまった。
しかし、向こうにいった流れを引き戻したのが新井場。
後半17分、左サイドを上がった新井場がループ気味のミドルを決め再び2点差!!
相手DFの足に当たり軌道が少し変わったが、それでも見事なゴールだった。
息を吹き返したその2分後、今度は右サイドの篤人のクロスをファーに突っ込んだファビオ・サントスがノートラップボレーで4点目を取る!!
さらにその2分後、左CKを野沢が蹴ると、恐らく田代が頭で流してボールの軌道が変わった為だと思うが、相手の体に当たりオウンゴールとなった。
その後ヤナギ、誓志、慎三と投入される。
終了間際に誓志が決定的なヘッドを放つが枠にいかなかったのが、この試合で唯一の残念なところか・・・
結果5-1で大勝!!
1試合5点は今期最多!!
とてもイイ調子だ。
次節は今節で優勝戦線から脱落した川崎F。
モチベーションの差、ここ最近の調子は歴然だ。
今の鹿島なら川崎Fだって怖くない。
元旦まで連勝街道を突き進もう!!
そういえば・・・
岩政はどうしたんだ???
怪我でもしたのか???
一時期の不調の波から完全に脱したかどうかを判断するにはこの試合を観てからにしたかった。
前節は相手がG大阪だからモチベーションが上がっていたというのもあった。
今まで上位とイイ試合をした後、下位のチーム相手に取りこぼす事がしばしばあったからだ。
しかし、そんな心配は無用だった。
開始45秒で増田→田代の先制ヘッド。
後半9分にはファビオ・サントス→田代が再びヘッドで決め追加点。
後半39分にはファビオ・サントス→本山で勝負をつけた。
守備陣も安泰で完封した。
ようやく強い鹿島が戻ってきた。
残り全勝も現実味を帯びてきた。
天皇杯につながるイイ試合を続けてもらいたい!!
天皇杯から中2日。
再びカシマへ向かった。
この日は天気が崩れる予報だったので、久々に雨仕様で向かった。
途中、鉾田市を走っている時、昼だというのに夕方のような暗さになり、スコールのような強い雨に見舞われた。
不安になりながら鹿嶋市に入ると、徐々に雨が弱くなっていき、スタジアムに着いた時は、厚い雲に覆われていたが傘はいらない位だった。
今日の相手はG大阪。
ここ何年か、ドローと敗けばかりでガンバに勝っていないような気がする・・・
さて、試合開始!!
今日はガンバを倒して意地を見せてくれ!!と、気合いを入れて応援を始めた。
だが、開始わずか6分でマグノアウベスに先制点を許してしまう・・・
でも、試合は始まったばかり!!
まだ時間は十分にある!!
早いトコ追いついてくれ!!と思い始めてこれまたわずか7分後、左CKを野沢が蹴ると誰かの頭に当って綺麗にゴールに吸い込まれて同点!!
決めたの誰だ???
なんとオウンゴール・・・
まぁ1点には違いないからよしとするか!!
追いついた後は鹿島のペース。
マグノアウベス&播戸の2トップを大岩&岩政の『2枚岩』が食い止める!!
なかなか攻められなかったが、前半32分に絵に描いた様なカウンター!!
中央のアレックスミネイロから左サイドを駆け上がった本やんへパス。
そのパスをダイレクトで中央に折り返し、走り込んだというか滑り込んだ田代が右足でゴールに突き刺して逆転!!
あんな風にカウンターが決まったのも久しぶりではないか???
とにかく気持ちイイゴールだった。
そして2-1のまま前半終了。
ここからあと1点が取れず追いつかれてしまう悪いクセが頭をよぎる。
後半はガンバの猛攻を鹿島DF陣が必死で食い止める展開。
決定的な場面もいくつかあった。
ただいつもの悪いクセは嬉しい事にこの日は出なかった。
むしろガンバの方が『何故入らない』という焦りが徐々に出始めていたと思う。
攻められながらも失点をせず迎えた後半39分、久しぶりに本田主将登場!!
守りを固める。
その1分後ガンバMF橋本がこの日2枚目のイエローで退場!!
同点のオウンゴールと退場で、別な意味でマンオブザマッチ!!
そして退場からさらに1分後、右サイドから田代がクロスを入れ、野沢がニアに飛び込み、左足を伸ばして難しい体勢からゴールを決める!!
ガンバの息の根を止めた!!
もう1点取ってほしかったが、結局3-1で勝利!!
リーグ戦の連敗がようやく止まった。
それだけでも嬉しかったが、ガンバに勝てた事が大きい!!
この日のような試合をし続けてくれたら、残り全勝も可能かもしれない。
リーグ戦は一つでも上の順位を目指して連勝してほしい!!
この日の鹿島は『強い鹿島』だった。
ナビスコで優勝できなかった悔しさを、残りのリーグ戦・天皇杯にぶつけて、連勝街道を元旦国立まで突き進んでいこう!!!!!
哀しみの国立から5日。
再び10冠に向け再スタートだ。
仕事を早めに切上げ、聖地へ急ぐ。
やや肌寒い空気の中、スタジアムの中へ足を運ぶ。
スタンドに入り愕然とする・・・
この日の気温よりも寒い観客数・・・
ゴール裏なのにこれだけか・・・
いくら平日の夜の試合とはいえ、あまりにも少ない観客数に落胆した。
この日の相手『HONDA FC』は旧本田技研。
かつて本田泰人、黒崎、長谷川、内藤、古川がこのチームから移籍して初期の鹿島を支えたのである。
スタンドで観戦していた本田主将はどんな思いで観ていたのだろうか・・・
サポが少ないからこそいつもよりも声を出す。
いつもより声が響くのは客が少ないせいか・・・
試合の方は前半20分まででほぼ勝利を手中にする。
相手のオウンゴールで先制すると、深井君が『深井ゾーン(勝手に命名)』で得意の左足でミドルを決め、田代が『田代らしからぬ』豪快ボレーでサポを唸らせた。
後半15分にはCKから久々に岩政のヘッドが決まる。
結果4-0で勝利!!
だが、もっと点を取れた試合だった。
ナビスコ決勝と同じモチベーションで望む事は出来なくて当然だが、もう少し点を取りに行く姿勢を見せてほしかった。
順当勝ちと言われるが、少々不満が残る内容だった事は間違いない。
気になるのは深井君と本やんの怪我の具合。
大した事がないと良いのだが、次のガンバ戦に2人がいないのは痛い・・・
この日はヤナギ・野沢が怪我でベンチにも入っていなかったので、ガンバ戦までに復活してもらいたい。
元旦国立で、10冠達成をしてもらわなければ鹿サポの不満は増すばかり。
リーグ戦含め、残りの試合全勝してもらいたい!!
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