2006年の締めは有明コロシアムでの『マッスル見納め』だ。
12/28〜30の3日間、テニスと格闘技の殿堂で公演が行なわれた。
この3日間でマッスルの歴史を観る事が出来たのだが、残念ながら仕事の関係で3日目しか行けなかった。
初日と2日目は自分がマッスルに通う前の時代の演目をやった(らしい)。
ただ、3日目だけでも最前列で観る今年最後のマッスルは格別だった。
ほとんどの演目は観た事があるものだったが、大きな会場&総勢70名で繰り広げられる演目の数々はどれも迫力があり、感動を覚えざるを得なかった。
そして大晦日、紅白歌合戦の1コーナーに出演する事が発表され、TVの前で出番を待つ。
しかし、メンバーがマッスルの演目を行なったのはほんのわずかな時間。
その後にSMAPが唄っている時もメンバーが出てきたがほとんど映らない・・・
正直、マッスルのファン達は『もっと映せよ〜』と思っていたに違いない。
まぁ前日に満喫していたので文句を言ってはいけないのだが・・・
今年は何回マッスルを観たのか分からないが、マッスルにハマった1年であった事は確かだ。
マッスルを通じて親しくなった方もできた。
マッスルに感謝!!
来年の4月には渋谷にマッスルシアターがオープンする。
その時までマッスルはお預けだが、今から待ち遠しい。
更なる進化に期待!!
December 2006
この日はよりによって仕事納め。
行くに行けない・・・
予想通り、試合経過が気になって仕事が手につかなかった。
いよいよ元旦国立まであと一つ。
タイトルまであと二つ。
アウトゥオリ、来季契約しない選手達、引退する本田主将の為にも勝ってほしい。
この日は天敵浦和が相手。
リーグ戦のタイトルを獲って、三都主移籍・ジェフの阿部獲得・怪我人続出でモチベーションが下がっているかと思いきや、やはり地力があり準決勝まで勝ち上がってきた。
浦和に勝てば優勝したも同然!!
準々決勝の逆転勝利の勢いをこの試合でも観せてほしい!!
試合序盤は一進一退の攻防だったが、前半40分にカウンターからパスを繋がれ、残念ながら先制点を献上してしまう。
結局0-1で前半終了。
後半に入ってもお互い攻め合う。
とにかく1点欲しい!!と思っていた後半24分。
FKのチャンスで野沢が蹴ったボールに岩政が体ごと飛び込み同点!!
しかし、あと1点取れるぞ!!と思っていた矢先、後半37分に悲劇が訪れる。
ゴール正面でポンテと小野のワンツーを許し、ポンテがシュートを放つ。
そのボールが青木に当たりコースが変わり、曽ヶ端が逆をつかれた格好となり、決勝点を浦和に献上・・・
結局1-2で敗れてしまった・・・
残念ながら今シーズンはこの日で終戦となってしまった・・・
ここ何年かもうひとつ上のレベルでの試合が出来ていない。
世代交代の最中とはいえ、もう少し優勝争いに絡みそこからタイトルを獲れる力を一日も早くつけてもらいたい。
ここのところ毎年言っているが(哀)、来年こそはタイトルを奪取して欲しい。
歓喜の雄叫びを上げる日はいつの日か・・・
いよいよ元旦国立まであと3試合。
マジで熊本まで乗り込もうと思ったが、交通費が掛かり過ぎる為断念・・・
準々決勝の相手は清水。
浦和対磐田と同じ位実力伯仲のイイ試合になる事は明らかだった。
昔は苦手な相手だったが、ここ最近の公式戦10試合は6勝4分で相性が良い。
でも一発勝負のトーナメントでは相性など関係ない。
生放送が無かったので携帯で試合経過をチェックする。
主審は柏原。
敵は12人か・・・
試合開始からほどなくして速報メールが届く。
開始わずか10分、残念ながら先制を許してしまったようだ。
まだ時間はあるのでまずは1点取って前半のうちに追いつけ!!と思っていたが0-1のまま前半終了。
後半の反撃を期待するが、その期待を裏切るメールが届いてしまう。
後半5分に追加点を許し0-2。
さすがに後半の立ち上がりに追加点を許すのは苦しい。
やや沈んだ気分になってしまったがすぐに復活!!
後半9分に田代がヘッドで決め1点を返したからだ。
引き離された後、すぐに1点を返したのは大きかったと思う。
しかしその後はスコアが動かない。
後半30分が過ぎる。
とにかく1点決めて追いついてくれ!!と思っていた矢先、嬉しいメールが届く。
本やんが同点ゴールを決めてくれた!!
きっと全国の鹿サポの願いが届いたのだろう。
その後時間が過ぎていき、延長突入だと思っていたのだが、叫ばずにはいられないメールが届いた。
ヤナギが逆転ゴールを決めたのだ!!
奇跡が起きた!!と言うと大袈裟かもしれないが、0-2からの逆転はそうそうあるものではない。
『高い交通費を払う価値がある試合だった』と少々後悔・・・
後で録画放送を観たが、よくあそこから逆転できたな〜とつくづく思った。
延長ではなく90分で勝った事も大きい。
鹿島の底力を魅せてくれたイイ試合だった。
次の相手は浦和。
磐田相手に3-3(PK10-9)という凄まじい試合を演じた相手はやはり手強い。
主力が何人か抜けているとはいえ、選手層が厚いので一筋縄ではいかない。
とにかく赤の対決を制し、元旦国立のピッチに立ってくれ!!
2006/11/3のリベンジは2007/1/1にやるしかない!!
チケットも準備してある。
もう無駄にしたくないぞ〜!!
浦和戦は12/29。
不運にも仕事納めなので、携帯チェックも厳しい・・・
気になって仕事が手につかないだろうな・・・
本田主将を10冠で送り出そう!!
本田主将の引退が決定。
長い間お疲れ様でした!!
これからも鹿島の為に活躍してください!!
10冠へのラストチャンス。
2006年カシマでのラストゲーム。
そしてアウトゥオリ監督と本田主将をはじめ退団する選手達にとって、聖地カシマでのラストゲームだ。
しかしながら、リーグ戦ではない為か客が少ない・・・
哀しい・・・
あいにく天気が雨で気温が低く寒い中での試合となってしまった。
もっとも前半はポンチョ無しでも観られたが、後半途中からはポンチョを着ていても雨に濡れてしまった。
この天気も客が少ない要因の一つだろう。
この日の相手は好調グランパス。
しかしながら、始まる前から敗ける気がしなかった。
グランパスにとってカシマは鬼門中の鬼門だからだ。
だからと言って油断は禁物。
試合開始から気合いを入れて声を出す。
応援をしていると少しずつ体も温かくなってくる。
試合開始からお互い攻め合う。
開始間もなく、ファビオ・サントスがミドルを放つがポストに嫌われてしまう。
グランパスもスピードを活かした攻撃を展開してくるが、鹿島守備陣が凌ぐ。
どの試合も同じだが、やはり先取点が欲しい。
そう思っていた矢先の前半11分、左CKのチャンスで野沢からファーにいたファビオ・サントスが中央に折り返す。
相手DFに当ってしまうが、ボールはアレックス・ミネイロの足元へ。
アレックス・ミネイロはノートラップで地面に叩き付けるボレーシュート!!
ボールはGK楢崎の上を越え、待望の先制点が決まった!!
しかし、『幸先がイイぞ!!』と思っていたのもつかの間、先制からわずか1分後、相手左サイドからのクロスがDF・ソガの脇を抜けてしまい、詰めていたFWヨンセンに決められてしまった・・・
何故クリア出来なかったのかが不思議だ・・・
あっという間に試合が振り出しに戻ってしまったが、前半25分に今度は右CKのチャンスを得る。
野沢の蹴ったボールはニアへ。
そこに走り込んだ中後が勝ち越しヘッドを流し込み再びリード!!
前半を2-1で終える。
後半もお互い攻め合うが、スコアは動かずに進む。
そんな中、鹿島にとって不可解な判定が続く。
ファールを取られなかったり、オフサイドではないのにオフサイドを取られ幻のゴールまで出てしまった。
後半31分、カウンターでフィードに抜け出した田代が相手DFスピラールに後ろから倒されてしまう。
小学生でも分かるファールだったので、さすがに主審も笛を吹き、スピラールはこの日2枚目のイエローとなり退場。
数的優位に立つことが出来た。
後半40分にグランパスが選手交代をする。FW玉田と代わって入ったのはかつて鹿島の大黒柱だった秋田。
空中戦に強い田代が秋田には敵わなかった。
やはり当たりが強い。
さらにその3分後、ついに本田主将登場!!
同じピッチに本田主将と秋田が立つのは最後になってしまうのか・・・
そんな思いで試合を観ていた鹿サポは俺だけではなかったはず。
込み上げてくるものがあった。
ロスタイムに本田主将が遅延行為でイエローをもらってしまうオマケ付き。
本田主将らしい???
結局2-1で勝利し、ベスト8入りを決める。
試合後、選手達が挨拶に来る。
インファイトの青山さんが下に降り、本田主将と抱擁を交わし、着ていたブルゾンを本田主将に着させた。
その後、本田主将は一人ゆっくりと歩き挨拶を続けた。
見送る時に涙が出てしまった。
姿が見えなくなっても『本田』コールが続いた。
何分位続けただろうか。
試合には勝利したので嬉しいのだが、この日は淋しい気持ちの方が強い。
本田主将はまだ今後について最終決定を下していないが、どのような決断をしても支持したいと思う。
さて、準々決勝の相手は清水に決まった。
イヤな相手だが清水を破れば絶対決勝に行ける気がする。
とにかく頂点を目指して突き進んでもらいたい!!
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