広島戦以来の聖地カシマへ参戦となったこの日の相手はヴィッセル神戸
あのツネ様こと元日本代表DF宮本が加入したとはいえ、レアンドロ・大久保が抜けたFW陣が機能せず、失点が多い印象の神戸
2試合連続ドローで精神的な疲労、そして過密日程で肉体的な疲労が溜まっているだろうが、ここで敗けるわけにいかない
この日は鹿サポ仲間のS君をはじめ、3人のK君、そして俺の奥さんも含め、総勢8人での観戦となった
S君、席取り本当にありがとう
試合は開始直後にいきなり動く
右サイドを上がった篤人がCKを得る
そして野沢が蹴ったボールをニアにいた岩政がヘッドで決めてあっさりと先制
岩政の通算21ゴール目はリーグ戦通算1,000ゴール目となる記念ゴール
そして、あの秋田さんが持つ鹿島DFゴール記録を塗り替えるゴールにもなった
幸先の良いスタートを切って、試合は鹿島ペース
いつ2点目が入ってもおかしくない展開が続く
しかし、鹿島にアクシデント・・・
前半38分にマルキが慎三と交代
詳しい診断結果が出ていないのだが、右内転筋を痛めた模様・・・
次節千葉戦の欠場は決定的で、復帰までどれ位掛かるのか未定・・・
満男と並んで攻守に走り回るエースの離脱は痛すぎる・・・
長引かないことを祈る・・・
何度かチャンスはあったものの、結局追加点は奪えず前半は1-0で終了
後半、運動量が上がらない鹿島に対し、3バックから4バックへシステムを変えてきた神戸に攻め込まれるシーンが増えていく
鹿島は本やんに代わり増田誓志、篤人に代わりイバを投入
何度かチャンスを作るが、追加点を奪えなかった
誓志よ、頼むから結果を出してくれ・・・
神戸にボールを持たれる時間帯もあったが、シュートを打たせず守り抜いた
何とか凌いで、1-0で勝利
見事に首位を奪還した
ただ、シュート数は神戸の5本に対して、鹿島は18本・・・
チャンスで決められず、自ら苦しい展開にしてしまった気がする・・・
この日は勝利を収めることが出来たが、決められる時に決めておかないと、この日のような展開ではドローもしくは敗れる結果につながりかねない・・・
首位をキープする為には、もっと楽な展開に持ち込めるような強さが必要
あとこの試合、満男がいなければどうなっていたか・・・
満男に負担が掛からないように、他の選手の成長と奮起を期待したい
勝っても内容は満足できていない・・・
安心して試合を観られるようになるには、もう少し時間が掛かりそうだ・・・
唯一良かった点は、2試合連続ドローで迎えたこの苦しい試合で勝てたこと
次節は王者の強さを見せてくれ
April 2009
この日は今シーズンからJ1に昇格したばかりにも関わらず、好調をキープして上位につけるモンテディオ山形とのアウェイゲーム
山形には元鹿島で、現在山形で不動の左SBとなっている石川竜也がいる
左足からの正確なキックには要注意
山形サポ達に鹿島の強さを見せつけたい
この日はあいにくの雨で気温も9.7℃と、寒い中での試合となった
さらにサポにとってアウェイの洗礼が、NDスタジアムの場所
参戦したS君からのでは、アクセスが相当悪かったらしい
雨の上に遠いという悪条件がサポには降りかかった…
カシマもアクセスは悪いので、あまり言えないけど…
試合の方はというと、累積で出場停止の満男に代わってボランチにはパク・チュホ、2TOPは久々にマルキと慎三のコンビ
慎三、頑張れ
序盤は鹿島ペース
守備的な山形を攻める
そして前半23分、中央でパスを受けた慎三がPAへドリブルで突っ込むと、山形DFのファールを誘いPKを奪う
これをマルキが決めて、前半25分に先制
GKが読んでいたけど、強烈なシュートだったので、ゴールへ吸い込まれた
だが、1点を奪って安心してしまったのか、ここからは徐々に山形のペース
カウンターでヒヤリとする場面もあったが、辛うじて前半を1-0で終える
追加点が欲しい後半だったが、後半7分にCKの流れから同点に追いつかれる
クリアボールを拾われ、一瞬のスキを許して失点…
マークも完全にズレてしまい、痛い同点ゴールとなってしまう
その後も果敢に攻めるが、誓志・大迫・遠藤と投入したが、なかなか山形ゴールをこじ開けるには至らない…
試合終了間際の怒涛の攻めも及ばず、結局1-1のドロー…
悔しくて、手痛いドローだ…
新潟・浦和が勝利を収めた為、3位に後退…
疲れもあるだろうが、したたかに勝利を奪う強さを見せて欲しい
次節は4/29の神戸戦
勝利を奪って、また勢いに乗ってもらいたい
最後に、現地参戦したS君、お疲れ様
S君もコンディション整えてね
ACLの予選リーグも後半戦に突入
残り3試合でグループ1位での予選突破を目指す
この日の相手はシンガポールのSAF
勝利はもちろん、得失点差を考えると大量得点で勝ちたいところだ
この日は青木が累積で出場停止
代わりに誰が出るかと思っていたのだが、前日の記者会見でオリヴェイラ監督から発せられたのは、まさか×2の『3TOP』宣言
ということで、スタメンは守備陣がソガ・篤人・岩政・大岩さん・イバ
中盤に満男・パクチュホ・野沢、3TOPはマルキ・慎三・大迫
今までに無い、超攻撃的布陣
今までは試合の状況で3TOPになる事は何度かあったが、スタメンはずっと4-4-2だったので、この『3TOP』宣言には少々驚いた
大岩さんと岩政の『2枚岩』は久しぶり
伊野波を休ませるためだろう
イバもスタメンは久々
パクチュホにスタメンを奪われているので、ここは結果を残してほしい
というか、残さないとヤバイだろ・・・
試合の方は予想通り鹿島が攻めSAFが守る展開
SAFにパスを繋げさせず、カットされてもすぐに前線からのプレスで取り返す
早いところ1点が欲しい前半29分、久々にスタメンのイバが左からクロス
慎三がニアに突っ込みDFをひきつけると、ファーにいた野沢がフリー
野沢が頭で合わせて先制
これで完全に試合の主導権を握る
このゴールは『鹿島公式戦1,500ゴール』のメモリアル弾
野沢はそういう時に決めるような気がする・・・
あと2ゴールに迫っている『リーグ戦1,000ゴール』も野沢が決めるかもね・・・
前半38分には満男の地を這うミドルシュートをゴール前にいた慎三がコースを変えて追加点を奪う
たまたま慎三の所にボールがいって、ほんの少し触っただけだった
いわゆる『ごっつぁんゴール』
でも、満男は試合後に『あれはパス(笑)』と言っていたようだ・・・
誰が見てもシュートだよ・・・
慎三だって『ごっつぁんゴール』って認めてたし
前半は2-0
もう少し点が獲れたような気がする・・・
後半開始わずか5分には野沢のシュートをGKが弾き、慎三が絡んだところからボールがこぼれ、そこに走りこんだ満男が冷静に右足で決めて3点目
ゴール前の混戦で人が多くシュートコースが非常に狭かった
その限られた狭いシュートコースを狙った満男
満男の高い技術によってもたらされた3点目だった
さすがは頼れる男“満男”
さらに後半9分にはイバのパスを中央で受けた野沢が、ゴール左へ走りこむ大迫へ絶妙なスルーパス
ラインギリギリで抜け出した大迫が、GKを良く見て冷静に右足で決め4点目
野沢のパスセンスも見事だが、大迫のトラップも完璧だった
右のアウトサイドでワントラップして得点を奪う大迫の技術に唖然・・・
本当にスゴイ選手が入ってきたよ・・・
後半12分に野沢OUT→本やんIN、篤人OUT→誓志IN
誓志はそのまま右SBに入る
さらに後半23分にマルキOUT→竜太IN
マルキは残念ながら得点こそ無かったものの、攻めでも守りでも走り回っていて、ものすごい運動量だった
鹿島がほとんどの時間帯でボールを支配していたが、マルキのお陰と言っても決して間違いではない活躍だった
本当に頭が下がるm(_ _)m
他のFWにも見習ってもらいたい
後半29分には左からPA内に突っ込んだ慎三が、角度のない所からこの日2点目のゴールを決め5点目
今度は『ごっつぁん』ではなく慎三の持っている高い技術で決めた
確か2007/10/6の神戸戦だったと思うが、左サイドからDFを振り切って角度の無い所から決めたことがあった
慎三は左サイドのあの角度は強いのかもしれない
今更だけど・・・
結局5-0で勝利
でも、もっと点が獲れた試合
ソガ以外の全員がシュートを放って、その数なんと30本
でも、5点しか決まらなかった・・・
もっとシュート練習してくれ〜
あと、控えから出た本やん・誓志・竜太にも得点に絡んで欲しかったな〜
そろそろ誓志のゴールも観たいぞ・・・
慎三もハットトリックして欲しかったな〜
それにしても満男の存在感はスゴイ
マルキと同じく攻守にわたって大活躍
本当に頼りになる男
あと、久々に出場した大岩さんもさすが
この御方は久しぶりの試合でも全く心配が要らないよ
大岩さんと小澤さんほど心強いバックアップメンバーはいないね
あとは浩二が戻ってくれば完璧なんだけどな・・・
鹿島が入っているGグループのもう1試合、水原三星vs上海申花戦は、ホームの水原三星が2-1で上海申花を下した
この結果、鹿島と水原三星が勝ち点『9』で並んだ
得失点差は鹿島+7、水原三星が+5で鹿島が上回っているが、直接対決で敗れているのでグループ2位のまま・・・
と思っていたのだが、グループ1位に上がったのかな・・・
と言うのも、鹿島のオフィシャルHPではグループ2位になっているのだが、他のサイトを見るとグループ1位になっている・・・
AFCのオフィシャルHPでも1位になっているから、1位でいいのかな・・・
よくわからん・・・
とにかく、予選残り2試合とも勝てば文句無しでグループ1位になれる
特に5/5の水原三星戦は絶対に勝ちたい
アウェイで敗れているので、勝ってリベンジしないと
それに決勝トーナメントの1回戦は各グループ1位のホームで一発勝負
(準々決勝と準決勝はホーム&アウェイ、決勝は一発勝負)
だから、何としてでもグループ1位になりたい
5/5はこどもの日&リベンジの日
前節FC東京戦から中5日で迎えた横浜FM戦
今週は先週と違い、ACLの試合も無かった
そして何より、ホームでの試合なので、コンディションは調整しやすかったと思う
最近は選手達のコンディションばかりが気になる
昨年は過密スケジュールに対するコンディション調整がうまくいかず、辛く苦しい思いをしていたので、コンディションを気にせずにはいられない…
選手達も、コンディション管理は昨年よりも注意を払って調整しているはずだ
今日の2TOPもマルキと大迫
マルキは横浜FMとは相性が良いので期待できる
仕事の合間に速報をチェックするが、0-0のまま数字が変わらない
のテキストライブを見ると、なかなかシュートまで持っていけない展開
横浜FMの守備が良いようだ・・・
後半、慎三&誓志&イバを投入
慎三が入ってからは鹿島ペースになったようだが、結局最後まで横浜FMの守備陣を崩せずスコアレスドロー
敗けなかったが、敗けた気分
守備陣が完封したのは良かったが、相手の守備陣も相当良かったようだ
この後の浦和対京都の結果次第だが、今節首位をキープできるかどうか分からなくなってしまった
浦和対京都戦もドローだといいんだけどな・・・
痛いのは勝ち点を『1』しか積み上げられなかった事だけではなく、満男が早くも累積で次節出場停止になってしまった事も痛い
満男の守備は激しいから、イエローをもらいやすいのかも・・・
次節は満男の代わりに出る選手の奮起を望む
代役は誓志希望
頑張れ
次の試合は水曜日のACL
また過密スケジュールになるので、しっかりと準備をしてもらいたい
そして、4/25の山形戦に向けて弾みとなる勝利を期待する
水曜日は大量得点で勝ってくれ
灼熱のシンガポールでの試合の疲労が残っていないか
そんな心配の中迎えたアウェイFC東京戦
俺は2週間かかった2階から1階への引越しの最終日
お世話になった部屋の掃除をしながら吉報を待つことにした
この日は鹿サポ仲間のK君が現地参戦
彼からのも楽しみだ
昨シーズンのアウェイFC東京戦は苦い思い出
打ち合いの末に2-3で敗れたからだ
リベンジの時が訪れた
ピッチコンディションは、天候晴れ・気温21.9℃・湿度42%
シンガポールに比べれば涼しいが、この時期にしてはかなり暑い
この暑さが影響しなければいいのだが
試合はいきなり動く
前半わずか1分、マルキが放ったミドルが相手DFに当たりコースが変わったものの、ゴールへ吸い込まれ先制
強烈なシュートだったので、相手DFに当たってもゴールになったと思う
さすがはマルキ
頼りになる
アドバンテージを握った鹿島が優位に試合を進める
マルキ&大迫が前線からのプレスをかけ、本やん&野沢&満男たちが中盤から押し上げて、FC東京のゴールを狙う
そして前半15分、追加点が生まれる
PA左でボールを受けた大迫が反転、相手DF2人の間を強引に突破
角度の無いところから、ニアに強烈なシュートを突き刺した
抜いたところもスゴかったが、シュートもスゴかった
本当に大したヤツだ
2-0となり楽に試合を進められるかと思いきや、そう簡単にはいかない
集中力が緩んだのか、疲労が蓄積されている体を最後まで持たせる為なのか、ここから試合終了まではFC東京の時間になってしまう
前半40分にはスローインからの流れで、羽生のクロスに合わせた赤嶺に1点を返されてしまう
今シーズンは失点が多いのが不満
前半は2-1で終了
後半開始早々にも梶山のミドルをソガがセーブ
そのこぼれ球を石川が再びシュート
ここもソガが連続セーブで防いだ
後半14分に大迫に代わり興梠
K君からのでは、後半は興梠しか走れる選手がいなかった模様
その後もFC東京の攻撃に防戦一方となるが、守備陣特にソガの攻守で防ぎ切った
何とか逃げ切り2-1で勝利
両FWの2得点と粘り強い守備で今シーズン初の首位浮上
でもK君曰く、良かったのは最初の30分で、後半は足が止まり、ソガがいなかったら結果は違ったものになっていたそうだ
というわけで、今日のMOMはゴールを守り続けたソガ
ソガありがとう
試合内容は良くなかった
試合後の両監督のコメントを読んでも、試合内容はFC東京の方が良かったのは確かだ
それでも結果を出したのは鹿島
苦しい試合で勝ち点『3』をモノにすることができた
その結果首位に浮上したことはプラスに受け止めたい
このまま最終節まで首位をキープできたら最高なんだけどな〜
難しいけど
次の試合は18日の横浜FM戦
それまでに溜まった疲れを取り除いて、コンディションを整えてもらいたい
次はもっと安心して観られる試合を期待したい
最後に、現地での応援と実況を送ってくれたK君に感謝
ありがとうm(_ _)m
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