3/28〜29の2日間、草津を訪れた
yubatake2自分は4回目の草津である
一緒に行ったのは俺の奥さんと、昨年11月に新婚旅行でエジプトを訪れた際、同じツアーで仲良くなったH先輩と奥様&『GALS(先輩命名)』ことKちゃんとYちゃん
エジプトの過酷な旅行を共にした、戦友のような存在
旅行中に仲良くなったのだが、帰国後も連絡を取り合っていた
家は先輩が横浜、『GALS』が松戸、そして自分たちが水戸という事で離れているものの、すっかり意気投合して今回の旅行になった
同じくエジプト旅行で知り合った千葉在住のI夫妻は予定があった為、残念ながら今回は不参加だった
次回はぜひとも一緒に楽しい時間を過ごしたい

宿はH先輩が忙しい中手配してくれたので、助かりました〜
先輩ありがとうございますm(_ _)m
前日に草津のHPを見ると、なんと雪化粧
本当は先輩と自分の車で行く予定だったが、急遽冬仕様の自分の車1台でで行くことになった

まず、松戸へ向かい『GALS』と合流
いつも騒がしい(?)車内が、3倍の音量になった
電車だったら、間違いなく他人のフリをしていただろう
その後、先輩との待ち合わせ場所である市ヶ谷駅へ向かう
やはり土曜日は道が混む
当初の予定より1時間遅れで先輩と合流
ようやく全員集合
全員揃っても、車内の音量は3倍のまま
Why???

何はともあれ、練馬から関越に乗り草津へ向かう
『8時だヨ!全員集合』のDVDを観ながら北上
長さんの『おい〜す』に先輩が『おい〜す』と答えて盛り上がっていた
絶対に先輩の“ツボ”だと思っていたので、持って行って正解だった

渋川伊香保ICを降り、一般道を走り出す
いつの間にか助手席と後ろの座席は夢の中
17時少し前にようやく到着
外は硫黄の匂い
yubatake1前日に降った雪も解け、運転はラクだった
せっかくなので宿に行く前に、湯畑見物&足湯で記念撮影をして、お土産屋さんもちょっと覗いた

少し歩いた後、酒とつまみを購入して宿へ
今回の宿は『かんぽの宿 草津』
まずは風呂に入り、カラダを休ませる

その後、夕食では
お役目御免の自分もビールで乾杯
kanpoyuusyoku食事はいろ〜んなものが出てきた
しかも一気に
まあいいんだけど

そして夕食後は、卓球で盛り上がってから俺達の部屋に集まって『2次会』
チェックインの前に買い込んだ酒を飲みながら、UNOとエジプトで買ったトランプを皆でやって楽しい時間を過した
俺も飲んで顔を真っ赤にしながら、そして後半はほとんど思考回路が働かなくなっていたが、最後まで楽しんだ
寝なかったのは我ながらスゴイと思った
どうやら酒が飲める体になったようだ

翌朝、朝風呂を浴びてから、バイキングの朝食
kanpocyosyokuまあどこの宿でも、朝食はこんな感じ
それでもご飯は2杯食べた
普段はあまり朝食は食べないのだが、今日も長い一日になるだろうと思い、いつも以上に食べた

yumomi09時過ぎに宿を出て、再び湯畑へ
10時から始まる、草津名物『ゆもみ』に間に合った
実は俺も『ゆもみ』を見るのは初めてだった
日曜日という事もあり、開演直前には立ち見のお客さんで会場は溢れていた
早めに行って正解だった

yumomi1踊りと歌でショーが進む
『くさつよいとこ〜いちどはおいで〜』も初めて生で聴いた
ショーの前半はプロの技を見ることができる

後半は一般の見物客が『ゆもみ』を体験できるコーナーがある
yumomi2当然のごとく女性陣が参加、男性陣が撮影である
見た目簡単そうなのだが、リズムに合わせて板を動かすのが以外に難しそうだった
『ゆもみ』の後は、前の日に見られなかった湯畑周辺のお店を見て回った
お土産物を見たり、せんべいや試食の饅頭をつまみながら歩いた

その後『西の河原露天風呂』で冷えた体を温める
ここのお風呂はプールのように広い露天風呂で、子供たちは泳ぎたくて仕方がない顔で入っていた

kataokatsurutaro体を温めた後、『西の河原露天風呂』のすぐ近くにある『片岡鶴太郎美術館』に立ち寄った
「温泉にいらしたお客様が、浴衣と下駄でぶらっと入って楽しめる美術館をつくりたい」ということで出来たのがこの美術館らしい(湯Love草津HP参照)
中も見たかったのだが、時間が無くお土産コーナーだけ立ち寄って、鶴ちゃんの作品を購入した

そうこうしている内に13時になってしまった
さて、
昼食をどこで食べるか 蕎麦でも食べようか
と、ここで先輩が携帯でお店を探してくれた
先輩ありがとうm(_ _)m

kiri1行ったお店は『紀利』というお店
見た目はただ民家
看板が無ければ、とうていお店とは見えない
しかも通りから奥に入るので、通りすがりに寄れるお店ではない
女将さんのお話を伺うと湯畑前の『ホテル一井』の料理長を長年務めたご主人が、自宅を開放して作った店なのだそう

kiri2ちなみに看板には『うどん』と書いてあるが、『うどん』のメニューはひとつも無かった
後で調べてみたら、結構知る人ぞ知る名店だった
さすが先輩 携帯のプロ

tenpura頼んだのは、1日限定5食で最後の1食だった『天ぷら蕎麦(1,800円)』と『山芋蕎麦(1,400円)』を一つずつ、あとは普通の『蕎麦会席(1,200円)』を注文した
このお店は蕎麦がメインではなく、和食職人の業を堪能できる料理なのだ

yamaimoハッキリ言って『安くて美味しい』
写真でも分かる通り、蕎麦の上にも色々な物が乗っていた天ぷらは20種類の食材が一つの皿に盛り付けられていて、そのものスゴイ量と素晴らしい味に一同感激

soba山芋も甘みがあって、お蕎麦と良く合う
小鉢の料理は大人の味
KちゃんとYちゃんの口にはちょっと合わず・・・
ありがたく俺が頂いちゃいました

さらにこだわっていたのが、蕎麦との相性抜群の『揚げ玉』
このお店は『天かす』ではなく『揚げ玉』なのだ
agedama天ぷらのかすではなく、わざわざ『揚げ玉』を作るらしい
『天かす』と呼ぶと女将さんに怒られた
蕎麦も美味しいのだが、一品一品がとても手の込んだ料理で、どれも美味しくて本当に満足
女将さん曰く、草津の宿で働く料理人の方がお店に来ると、料理の質の高さとそれに見合わない値段の安さに驚いていくそうだ
また行きたいお店だった
ごちそうさまでした

店を出た後、『紀利』の女将さんに教えてもらった『目洗地蔵』へ
mearaijizo『目洗地蔵』は文字通り目に良いお地蔵様
草津のお湯にダメージを受けた目の為に行ったのだが、女将さんの話だと『そのお地蔵様のところにあるお湯を目の周りに付けると良い』という事だったが、お地蔵様はあるもののお湯は無かった
仕方なくお参りだけして車に戻る

次に向かったのは『清月堂』という和菓子屋さん
このお店も、『紀利』の女将さんに教えてもらったお店
『紀利』の料理でも使われていたのだが、『花いんげん豆』というお豆が名物で、そのお豆で作られた『清月堂』の甘納豆が美味しいとの事
お店は昔ながらのこじんまりとしたお店
大粒の甘納豆をお土産として買うことにした

kusatsunofuukeiこの『清月堂』を最後に草津を後にした
またいつの日か皆で再訪してみたい
バイバイ草津

帰りも助手席並びに後ろの座席は夢の中
高速は『ETC車1,000円』ということもあり、普段よりも交通量が多く、都心に近づくにつれ断続的に20km以上の渋滞
途中、何度か休憩をしながら家路を急ぐ
20時過ぎに先輩ご夫婦と別れ、松戸の『GALS』達とも21時過ぎに別れた

自分たちの結婚式で証人をお願いしたご夫婦のお住まいが松戸なので、ご自宅に立ち寄り、甘納豆をお届けに上がった
突然の訪問にもかかわらず、お話をする時間を作って下さいました
本当に感謝ですm(_ _)m

22時30分に松戸を離れ、睡魔と闘いながら水戸へ向かった
結局、日付が変わって24時45分頃自宅到着

とても楽しい旅行だった
皆、楽しい思い出をありがとう
特に先輩、本当に色々とありがとうございましたm(_ _)m

次はバーベキューで集合
次回も皆さん、宜しくですm(_ _)m

最後に、700km近くのドライブを楽しませてくれた愛車にも感謝
我が愛車よ、ありがとうm(_ _)m