大変遅ればせながら、 8/29の分

8/29、
“2020 J1リーグ 第13節”
アウェイ日立台での柏戦
結果は3-2で勝利
またしても完封を逃したものの、
リーグ戦2連勝を収めた

スタメンはGK沖
DF小泉慶,犬飼,郁万,永戸
MF健斗,レオ,アラーノ,和泉
FWエヴェラウド,染野
サブはスンテ,奈良、
永木,聖真,ヤス,荒木,綺世

FC東京戦からスタメンを3人変更
レオ,和泉,染野がスタメン
控えには綺世が入った

気温30.5度,湿度53.0%
天候は晴
入場者数は2,728人
前節に続き、
夜になっても30度超え
風もほとんどなく、
この日も蒸し暑い中での一戦となった

19:03
鹿島の勝利を祈りながら試合開始

序盤から鹿島がアグレッシブに展開
中2日での試合ながら、
疲れを感じさせない動き
攻守において積極的
オルンガも徹底的にマークをして、
仕事をさせない守備を披露する

中盤で激しいせめぎあいが続き、
ラフなプレーも増え、
選手同士がアツくなるシーンも
鹿島の選手たちは、
冷静に先制ゴールを狙いにいき、
時折ゴール前まで迫るが、
柏の守備を崩し切れない

スコアレスのまま前半終了かと思われたが、
前半のアディショナルタイムに、
この試合の行方を左右するポイント
後半45+5分
柏DF高橋峻希が2枚目のイエローで退場
数的優位を得て前半を終える

気合を入れ直して後半へ
数的優位を得た鹿島が攻勢を強めるが、
守備意識が高まった柏の守備を崩せず、
先制ゴールを奪うことができない
後半9分
アラーノに代えて荒木
染野に代えて聖真
選手を入れ替えここから
という時に最悪の展開が待っていた

後半12分
鹿島陣内左サイドで、
GK中村からのフィードを、
オルンガが落としMF三原へ
三原がオルンガに戻すと、
オフサイドだったが見逃され、
オルンガに左足で決められ失点
個人技にやられてしまう

またもや追いかける展開
数的不利のチームが、
ワンチャンスをモノにして、
ゴールを決めることはよくある
まさにその展開

後半16分
レオに代えて綺世
小泉慶に代えてヤス
和泉が右SBに入り、
より攻撃的な布陣に変更
そして程なく、
鹿島にゴールが生まれる

後半27分
敵陣左サイドの広大なスペースに、
永戸が上がりクロス
ニアに走り込んが聖真のシュートは、
柏守備陣に阻まれてしまうが、
ペナルティアーク内で、
こぼれ球を拾った健斗が、
狙い澄まして左足一閃
ゴール左上に突き刺し同点
試合を振り出しに戻す

追いついた勢いで逆転へ
後半34分
和泉に代えて永木を投入
永木はそのまま右SBへ
さらに攻勢を強める鹿島だったが、
鹿島に再び試練の時が訪れる

後半39分
再び左サイドから攻め込まれ、
江坂のシュートのこぼれ球を、
オルンガに拾われてしまうと、
再び左足で決められ2失点目
終盤に痛恨の失点を喫する

窮地に追い込められた鹿島だったが、
ここから粘りを魅せる
後半44分
左サイドを上がっていた永戸が、
江坂のマークに遭いながらもクロス
ニアに走り込んだ聖真が、
右足で後方に逸らすシュート
ボールは右ポストに当たり、
ゴールネットを揺らす
マークされ難しい体勢だったが、
巧く決めてくれた

再び追いついた鹿島
その2分後にフィナーレ
後半45+1分
敵陣右サイドでパスをつなぎ、
PA右手前で健斗が荒木へパス
荒木が健斗に戻すと、
ダイレクトでPA内中央へクロス
聖真が頭で押し込み逆転
この試合初めてリードを奪う

劇的な逆転ゴールを奪うと、
あとは逃げ切るだけ
危なげなく時計の針を進め、
試合終了のホイッスル
苦しみながらも勝利を収めた

まず守備だが、
この試合では2失点
一番抑えなければいけないオルンガに、
2ゴールも献上してしまった
1失点目はオフサイドだったが、
見逃されるのはいつものこと
2失点目はオルンガの個人技に、
完全にやられてしまった

守備陣は悔しい思いをしているはず
前半は巧く抑えていたが、
後半は数的優位を得たことで、
鹿島がより攻勢を強めた
そのことにより、
オルンガが仕事をしやすくなり、
少ないチャンスをモノにされた
とても残念でならない

個の能力が高い選手に、
自由を与えてはいけない
そのことを改めて学んだと思う
あのような選手がいても、
無失点に抑えられる堅守を、
身につけてもらいたい

今季の公式戦で、
クリーンシートはまだ1試合しかない
鹿島らしからぬ状況
この状況を変えてもらいたい
どのような試合でも、
どのような相手であっても、
失点をしないことが重要
まだまだ課題は多いが、
少しずつ改善して、
堅守に近づけていくこと
次節こそは無失点に抑えること
守備の質の向上を祈る

攻撃の方は3ゴール
健斗の鮮やかなミドル
聖真の技アリのゴール
そして勝利への執念が込められた、
聖真のヘディングシュート
永戸も2ゴールに絡む活躍
よく決めてくれた

前半はダイレクトでつなぐシーンも多く、
良いテンポで攻めていた
だが数的優位を得た後半は、
柏が守備的になってしまったこともあり、
テンポが悪くなってしまった
なかなかスイッチを入れられず、
もどかしい攻撃になり、
決め切れずにいるうちに失点
試合の流れとしては最悪だった

追いかける展開になる前に、
先制ゴールを奪いたかった
この試合であれば、
前半のうちに先制したかった
最終的に逆転したことは嬉しいが、
攻撃の方もまだまだ
改善の余地はたくさんある
次節は先制ゴールを奪って、
試合を優位に進めてもらいたい
攻撃陣のさらなる奮起を祈る

柏に退場者が出たところが、
試合の流れを変えるポイントだった
前半と後半で、
試合展開が変わってしまった
前半はプレスをかけてボールを奪い、
素早いパス回しで攻めていた
オルンガもきちんと抑えていた
先制はできなかったが、
鹿島が巧く試合を進めていたと思う

だが、数的優位を得た後半はチグハグ
前半のようなアグレッシブな展開ではなく、
“守備を固める柏をどう崩すか”
という状況になり、
リズムが狂ってしまった
オルンガへのプレスを含め、
全体的に守備が緩んでしまい、
2失点につながってしまったと思う

スコアレスもしくは同点の状況で、
数的優位を得ると、
多くの場合難しい展開になる
この試合はまさに良い例
試合後ザーゴ監督も話していたが、
11人対11人の方が、
戦いやすかったと思う
上で観ていたZICOも、
おそらく同じように感じただろう
本当に難しい試合だった

日立台での柏戦は、
印象深い試合が多いが、
その試合がまたひとつ増えた
とても苦しい試合だったが、
勝てたことが何より大きい

これでリーグ戦は2連勝
でも、まだ借金生活
コツコツと勝利を積み重ね、
貯金生活に変えていきたい
貯金が増えれば、
自ずと順位も上がるはず
ひたむきに上位を目指していきたい

次節は9/5
アウェイ豊田での名古屋戦
中6日での試合となるので、
少し時間がある
きちんとリカバリーをして、
課題の改善に取り組んでいくこと
良い準備をして欲しい
そして鹿島らしい試合展開で、
完封勝利を収めてもらいたい
皆の奮起と3連勝を祈る

最後に選手,スタッフ、
各地の鹿サポの皆さん、
お疲れ様でした

A.K君もお疲れ様
T.A君&S.A君もお疲れ様
Yさんもお疲れ様
M.S君&T.K君もお疲れ様
H.H君もお疲れ様
R.W君もお疲れ様
Y.S君もお疲れ様

皆、ありがとう

名古屋戦も絶対に勝とう

オフィシャルHP
マッチレビュー

【了】

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